音楽が持つその不思議な力を
「サウンドデザイン」する・・・。
これがシンフォニアスタイル。
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亀山みゆき
この人に聞く

こんにちは、シンフォニアの亀山みゆきです。ここでは、私たちの周りにいらっしゃる素敵な方々をゲストに迎えてお話を伺います。


■形の無い光の演出、前例の無い照明デザイン


亀山(以下、K): 私が初めて「照明デザイナー」という言葉を聞いた時、照明器具をデザインする人だというイメージでしたが、実はそうではありません。亀山みゆき設計士が建物の建築に関わる部分を設計する人だとすると、照明デザイナーはその空間の中で照明をどのように演出するかをデザインする仕事ですね。

松下(以下、M): そうですね、この仕事を始めて26年になりますが、確かに当初は結婚式場のホール用シャンデリアなどの照明器具をデザインしていました。ディスコブームなどもあり、照明の光で人がどのような感覚を得るのかに関心を持ちました。その中で、形を持つ照明器具というよりは、形の無い光そのものの演出の方ビジネスチャンスがあるのではないかと思い、25歳の時に独立して会社を作りました。

K: ということは、照明デザイナーという職業がまだ世の中で確立されていなかった時代から、光が人に及ぼす影響というものがビジネスになると思って活動を始められたのですね?

M: 気がつけば始めていた、という感じでしょうか。当初はそれが受け入れられるとは思っていなかったのですが、無いからやってみようと思いました。
たとえ話によく言われますよね、アフリカで靴を売るビジネスマンがいたとして、誰も靴を履いていないから売れないと考える人と、誰も履いていないから売れるチャンスがあると考える人の2種類の考え方をする人がいる、と。私はどちらかというとその後者で、誰もやっていないのであれば、多分需要があると思いました。
当時、周りの照明関係者の人たちは、『照明デザイン事務所なんて作っても、絶対に潰れるから止めなさい。まして、照明器具ではなくデザインでなんて。』とずっとおっしゃっていました。

K: ソフトウェアに投資してくれるかどうかは前例が無く、未知数だったわけですね。

M: そうですね。しかし、無いから絶対にやっていける、新しいビジネスモデルになる、と感じていたんです。

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